目次
この記事について(2025年4月時点)
Nintendo Switch2が
2025年6月5日
49,980円(税込み)
で発売することが分かりました。
このページではそのNintendo Switch2についての考察を行いたいと思います。
https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2025/250402.htmlより
値段について(2025年4月時点)
安いのかどうかを考察していきます。
予想と比べて
自分は5万5千円と予想していましたが、実際は本体のみ49,980円(税込み)でした。
なので第一印象は安いと思いました。
他の現行機と比べても性能差はありますが、安めだなと。
ただ、任天堂の過去機種である
ゲームキューブやWiiは当時でそれぞれ、約2万5千円でした。
Switchでも約3万円です。それを考えると高めだなぁと。
また、Switch2が5万で買える考えるとするには時期尚早なところがあります。
性能向上で攻めてきたSwitch2
今回のSwitch2は性能で結構攻めてきていると思いました。
本体には256GBのメモリー。
ドックについては4Kで60fps、もしくは4Kじゃない場合120fpsとなり、
ファンを搭載している
という部分からです。
またCPU、GPUの性能はNVIDIAオリジナルなので、詳細は不明ですが、
以下のページのゼルダの伝説のローディング時間を見ると、確実にかなり性能が向上しているようです。
https://www.nintendo.com/jp/games/zelda/botw/edition/index.html
今までのNintendoだと、性能より楽しいゲーム体験を求めてきたイメージですが、
Switch2ではSwitch1の後継機として性能向上も意識して設定してきたと思います。
なので、この値段なのは仕方がないのかもと思いました。
市場のイメージ
安いと思えるのは市場での他の機器のイメージもあると思います。
PS5やXboxは6万円以上、PS5Proにいたっては11万円を超えており、性能差を考慮する必要はありますが、安いと思えると思います。

Xbox Series X | XboxXbox 史上最速、最強の Xbox Series X を体験しましょう。
最近ゲーム分野にも力を入れ、比較されるようになってきたiPhoneについても14万円ほどします。
物価高の現在、精密機器の市場からしても安めと言えると思います。
追加費用のワナ
「買えると割り切るには尚早」と冒頭で書きましたが、ここで1つ気になる点があります。
Switch2の紹介ページにて
Nintendo Switch 2では、本体保存メモリーが足りなくなった場合にデータを保存する記憶媒体として、従来に比べてアクセス速度が向上した「microSD Express」カードにのみ対応しています。
https://www.nintendo.co.jp/corporate/release/2025/250402.html
という記載があります。
この「microSD Express」が曲者です。
通常でも128GBで7〜8千円とかなり高いです。
Switch2で利用されると分かった途端、転売ヤーに買い占められている状態。
倍の値段とかします。
Switch1ではダウンロード版を利用するには「microSD」が必須となっていた認識ですが。
Switch2ではダウンロード版でも必須ではないような記載となっており、すぐには必須ではないかもしれません。
ただ、ソフトの容量として、
ゼルダの伝説で15GB
Apexで22GB
となっていて、ゲームを購入し続けるのであれば、「microSD Express」は必須になってくると思います。
今まで機器の記憶媒体というと1〜3千円のイメージでしたが、通常でも7千円となると結構インパクトありますよね。
あと周辺機器も軒並み値上がりしていますね。
コントローラーは個別で購入すると1万円の時代に突入しています。
Nintendo Switch 2 専用周辺機器|Nintendo Switch 2|任天堂「Nintendo Switch 2」の専用周辺機器についてご紹介します。
今は1万円をヒョイと出せる時代では無いと思っています。
Switch2はぜひとも壊れにくい商品であってほしいものです。
追加費用のワナ・その2
Switch2はドックを使ったときの対応モニターの性能がアップしている。
性能としては
- QHD(2560×1440)以上が良い
- 120fps(4Kの場合は60fps)
- リフレッシュレート120Hz以上が良い
- HDR対応
- 可変リフレッシュレート(VRR)対応
- 画面応答速度1~5ms と言われている。
狙っているのは以下
ただ、上記性能が本当に出るのだろうか。
120fpsとかエルデンリング出でるの!?
怪しさはある。
ゼルダとかも、fpsが向上と謳っているけど、実際どれくらい出ているのかは情報がない。
モニターについては、YouTubeのレビュー待ちのところがある。
ということで、追加費用を考えると
本体5万円だ!とは手放しに喜べない状態で、値段を気にしている方は要注意です。
ソフトウェアについて(2025年4月時点)
自分としては、ソフトウェアのラインナップは弱めかなと思いましたが、これは人に依ると思います。
マリカーは面白そうだなと思いました。
カービーのエアライダーもかなり盛り上がっているようです。
今のところ、自分としてはどちらも購入見送りです。
サードパーティからのソフトも微妙かなと。
「龍が如く 0」
って2015年に発売されたものですよね。
新作じゃないんだと思います。
ただ、
フロム・ソフトウェアの「THE DUSKBLOODS」は驚きました。
マルチプラットフォームと思いきや、Nintendo Switch 2専用ソフトとなっています。
「最大8人のプレイヤー同士の戦い」という仕様がちょっと怪しいところですが、気になるソフトです。
The Duskbloods OFFICIAL SITE | ダスクブラッド オフィシャルサイトNintendo Switch 2向けソフトウェアの『The Duskbloods』は、最大8人のプレイヤー同士の戦い、そしてプレイヤーと敵との戦いが展開されるPvPvEベースのマルチプレイアクションです。
購入品としては、
- ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition
- メトロイドプライム 4
- THE DUSKBLOODS
というところでしょうか。
購入するかどうか(2025年4月時点)
予約できていたり、普通に売っていたら購入すると思いますが、上記に書いた通り、Switch2専用ソフトは購入予定が無いので急がずですね。
私としては、5万円〜というのは市場で見たら安めですが、インパクトがある値段です。
購入するのであれば、通常版ですね。
「microSD Express」は多分本体だけで間に合おうと思うので見送ります。
Switch2にSwitch1 Proコントローラーが使えないのであれば、Proコンも購入し追加で1万円と考えていましたが。
Switch1のProコン利用できるようです。
Nintendo Switchとの互換性について(周辺機器)|Nintendo Switch 2|任天堂「Nintendo Switch 2」のNintendo Switch用周辺機器との互換性についてご紹介します。
モニターもどれを購入すればよいか分からず保留。
なので、本体のみの5万円というところでしょうか。
予約応募について(2025年4月時点)
4月24日の当選発表について、220万という驚くべき応募数があったとのこと。
それで、合計2回行われる抽選でもこの数には対応できないとのこと。
古川です。みなさまのお手元に「Nintendo Switch 2」をお届けすべく、事前に多くの部材を調達し、生産を進めてきました。4月2日には「Nintendo Switch…
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) April 23, 2025
220万というのは驚愕の数字だった。
ただ、任天堂はこの数字は事前にある程度予測できたはずだと思う。
応募条件をクリアしているユーザ数は事前に集計とれるので、そこから何%のユーザが応募するかを任天堂は予測するはず。
それが今回、任天堂の予想と実際の応募数で乖離があった。
2回応募を開催するのであれば、1回目の応募は条件を厳しくして確実に。2回目の応募は条件を緩くするべきだと思う。
予想・対策・対応が雑。
結局、絶賛された転売対策もフタを開けると、生産数不足で、転売の嵐という
いつもながらの、がったり対応になる可能性が非常に高い。
自分は応募できなかったけれども、第1回の応募結果は阿鼻叫喚の声が結構聞こえてきた。
第2回の結果はそんなことがないと良いなと思う。
2回目以降の応募について(2025年7月時点)
結局2回目以降、4回目まで当選率は低い感じでした。
5回目の抽選販売も時期について話題になっていて
●応募受付期間 7月2日(水)~7月24日(木)午前11時まで
●抽選結果発表日 7月30日(水)午後以降の予定
●当選者向け購入期間 7月31日(木)午後以降~8月25日(月)午前11時まで
●商品のお届け予定日 9月以降順次(9月15日までにお届け)
ということで、2025年の7月に応募で当選して購入できるのは9月ということで。
待たせすぎ、夏休みできないじゃんという声がSNSで結構見られた。
家電量販店での販売(2025年7月時点)
任天堂での抽選が阿鼻叫喚の中、
2025年の7月ごろから家電量販店では結構な量が販売されているよう。
その量販店含めてのネット販売はまだほとんど無く、リアルだけで販売されている。
土曜日にビックカメラ、ヨドバシカメラで売られることが多く
量販店専用のクレカが必須となっていて、多少列に並ぶことがあるが、購入できるみたい。
熱量があれば、ゲットできるというところでしょうか。
自分としては朝から移動して並ぶまで欲しいとは思えないので、
2025年7月現在ではまだ手に入れていない。
購入できた & 使用感想(2025年8月時点)
2025年の8月ごろ、実店舗で購入できた。ビックカメラ。
朝から並ぶとかではなく、昼に訪問したら販売していて、
100人ぐらい並んでいたけど、レジも10台体制とかで、スムーズに購入出来た。
使用感想
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド Nintendo Switch 2 Edition を購入してプレイ。
ロードが全体的に10秒ほど早くなっていて、一箇所を除いてロードは気にならなくなっていた。
気になる一箇所は祠から戻るシーン。
前は20〜25秒くらいだったかな。Nintendo Switch 2 Editionでは15秒くらい。
どうしても気になるなぁと。
Switch2に対応していないソフトでも少し早くなっている感じする。
画面の綺麗さとかは、
モニター越しでは、HDR対応のモニターでないので分からず。 なんか見やすいという感じもしなくもないかな程度。
携帯モードについては、キレイな感じで、画面がデカい。そして重い。
総評としては、
ほしいSwitch2専用のソフトが出るまで、購入しなくても良かったかなと。
モニターをHDR対応のものにたらまた感想が変わるかもしれない。
メトロイドプライム 4が出るまでにモニターも変えて検証したい。
コメント